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新居探し(結婚生活編)

新居探し(結婚生活編)

最近は、結婚前に同棲しているカップルも多く、例えば恋愛に寛容なフランスなどでは、婚前の同棲はごく普通のこととして多くの人達が同棲を経験しています。しかし、日本ではまだまだ恋愛と結婚とを明確に線引きしているところがあり、恋愛中というカテゴリーに属する間は、それぞれの生活拠点を持っているのが通常です。
そこで今回、非同棲カップルの新婚生活の舞台となる物件探しについて、ポイントをいくつかまとめてみました。夢と現実がめまぐるしく入れ替わる時期でもありますので、しっかり押さえておいて下さいね。

POINT 1 結婚後もお互い仕事を続けるかどうかを決めておく。

POINT 1 結婚後もお互い仕事を続けるかどうかを決めておく。

結婚後も夫婦共働きを希望するカップル、奥様に専業主婦になってほしいと望む男性、結婚を機に家事や育児に専念したいと考える女性など、結婚後の仕事や生活や仕事のスタイルは様々です。
新居選びに欠かせないのはまず、今後のお二人のライフスタイルとこれからのビジョンです。お互い仕事を続けるのなら、やはりどちらも通勤に負担にならないよう、間を取った場所選びが重要になりますし、働き方(正社員なのか?パートなのか?夜間の仕事なのか?等)によっても、場所選びは変わってきます。
また、現在会社の寮に入居中でしたら、独身寮からファミリータイプに切り替えることも出来る会社もあります。
新居は、まず仕事のしやすい環境を優先して選ぶ事が重要となります。

POINT 2 両親に気に入ってもらうために

POINT 2 両親に気に入ってもらうために

金銭的に余裕のある方や、結婚生活のためにコツコツと貯金されて来た方はここで思い切ってマンション購入費に充てたりすることも可能でしょうが、巷ではワーキングプアと呼ばれるような、苦しい現状を抱えるカップルも多くいらっしゃいます。一昔前までは男性が結婚前に貯金しているのが普通という時代もありましたが、ここまで多様化した複雑な社会ではそうもいかないのが現状。
世の中変われば考え方を変えるが一番!無理せず今出来ることを一つ一つ行うことで、色々楽になることもありますから、新婚生活はちょっぴりハードルを下げることも一つの案です。
家賃が1万円下がれば年間12万円の貯金が出来ます。2万円下げることが出来れば24万円貯金が出来ます。ほとんどの賃貸物件が2年契約更新という現実を考えると、2年限定でコツコツ貯金して行くという方法も一つですね。
因みに、一般的に収入の2割~3割が月の家賃というケースが多いです。

POINT 3 全ての条件を満たす物件は無いと思って、優先順位を決めておく。

POINT 3 全ての条件を満たす物件は無いと思って、優先順位を決めておく。

新居選びをしていると、駅からの距離や間取り、日当たりに築年数、月々の家賃と本当にチェック項目が多くて困ってしまうものです。しかも、時期によっては物件に動きが無く、なかなか満足のいく新居に辿りつけないというのもよくある話です。100%満足する物件というものは無いのが現状ですから、まずはお二人にとって一番優先すべき項目を決めておくことが大切です。
例えば、車持ちであれば駐車場完備の物件を、共働きで日中留守にすることが多い場合は日当たりを後回しにするなど、一つ一つ書き出していくだけでも絞り込みが楽になってきます。
また、物件自体はお手頃なものでも、敷金・礼金、仲介手数料、もろもろの費用含めて初期費用がかかり過ぎる場合もあるので、結局トータルでいくらかかるのかをしっかり把握しておきましょう。

POINT 4 結婚式と転居が重ならないよう新居探しはお早めに。

POINT 4 結婚式と転居が重ならないよう新居探しはお早めに。

結婚式前は本当に忙しく、パニックになってしまうこともよくあります。
新居探しは挙式の半年前を目安に動き始め、少なくとも結婚式3か月前までに引っ越しを済ませておくとスムーズです。
結婚は名前が変わったり住所が変わったりと、手続きも多く大変です。役所への届け等を考えて、転居と入籍日をセットにすると、役所への手続き回数も減りますし、スケジュール調整も楽になります。
どうしても時間がタイトになってしまう場合は無理せず、結婚式が終わってからゆっくり新居を探すというのも手段の一つです。