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ゲストが喜ぶプチギフト

プチギフトとは、新郎新婦からゲストへ贈られる小さなギフトのこと。
披露宴で再入場して各テーブルをキャンドルサービスで回る際や、お開きになってゲストの見送るときに手渡しされます。
引き出物と違い、ゲスト1人ひとりに渡されるものなので、会話のきっかけづくりや感謝の気持ちを伝えるためにも役立つアイテムです。

今では欠かせない存在

ゲストが喜ぶプチギフト

直訳すると「小さな贈り物」。その名のとおり、広くは誕生日やクリスマスなどさまざまな場面でやりとりされるのがプチギフトです。
日本では主に結婚式や2次会で配られるものを指しますが、昔はあまり見られなかった習慣。結婚式場などで引き出物をテーブルの下に用意するようになり、見送りがさみしくなったためプチギフトを渡すようになったと言われています。
今では新郎新婦の9割以上が用意をするという、披露宴や2次会に欠かせないアイテムとなりました。

どんなものを選べばいい?

プチギフトには堅苦しい形式や決まったスタイルがないので、どんなものをいつ渡すかは新郎新婦の自由です。
しかしあまりにマニアックなものではゲストに喜ばれないし、選択肢が広すぎるだけに決められないというカップルも。
そんなときは縁起モノや定番ギフトを選べば間違いないでしょう。

●縁起モノ

・扇子…「末広がり」
・スプーン…「幸せをすくい取る」
・箸…「幸せの橋渡し」
・紅茶…「幸せのお茶(幸茶こうちゃ)」
・ナッツやジャム、フルーツ入りクッキー…「繁栄」、「収穫」、「豊潤」


●定番モノ

・お菓子…「幸福」「子孫繁栄」「豊潤」を意味するドラジェや、「小さいものから育てる」という意味を持つこんぺいとうなどは昔からの定番。
最近ではオーダーや手作りでメッセージを入れるアイシングクッキーなどオリジナリティを加えるのが人気で、カルビーの人気スナック「じゃがりこ」をはじめ大手菓子メーカーも、こぞって新郎新婦の写真をパッケージにするなどのサービスを販売しています。

・雑貨…食べたらなくなるお菓子もそうですが、雑貨も同様、ずっと後に残るものよりも「消えもの」が喜ばれます。雑貨は新郎新婦のセンスが問われます。 ジャムや石けん、入浴剤、アロマキャンドルなどの定番アイテムも、デザインや色を何種類かずつ用意しておけばゲストは選ぶ楽しみがあるので渡す際に盛り上がります。女性ゲストには中国茶、男性ゲストにはシガーなど、男女別も多く見られるパターン。

・実用品…何枚あってもいいフェイスタオルやハンドタオル、キッチンタオルなど、実用的なプチギフトもゲストには好評です。プチギフトに決まりはありませんが、何を選ぶにしてもあまりかさばらない大きさの方がカゴにたくさん入るので手渡しの際もスムーズです。