> お役立ちコンテンツ > > 結婚報告(段取り編)

結婚報告(段取り編)

プロポーズの後はまずは結婚報告です。挨拶の段取り、大丈夫ですか?
一度予習をしておきましょう。

結婚報告(段取り編)

親への挨拶 結婚の6ヶ月~1年前

結婚が決まったら、まずは親への挨拶が必須。挨拶の目的は、「結婚の許しをもらうこと」ですので、二人でお互いの親に「結婚を許してほしい」とお願いをすることになります。結婚式の日取りや会場選びについては、挨拶が終わってから親に相談しましょう。

親への挨拶の段取り

①日程調整 親への挨拶の段取り2週間程先を目安にして日程を調整します。急ですと親はあわてますし、時間が経ちすぎてからの挨拶も良くありません。
時間は、親の都合に合わせます。希望がなければ、食事を終えた後の、14時くらいがおすすめ。1~2時間程度で切り上げるのがポイント。
②親に、相手のことを伝える お付き合いしている時に、親にお付き合いしている方がどんな人なのか伝えていましたか?親としては、どんな人が来るのか気になる所。特に当日戸惑われそうなことは些細な事でも先に伝えておきましょう。女性の場合は「自分より背が低い男性」、男性の場合は「年上彼女」なども、も先に伝えておく配慮が必要です。
③お互いの親の情報を交換、手土産準備 親はどんな人が挨拶に来るのか気になっていますが、結婚相手もあなたの親がどんな方なのか気になっていることでしょう。事前にお互いの親の性格やクセを伝え合っておくことも大切。「口下手でいつも怒っているような顔をしているけれど、別に本当に怒っているわけではないから」「話好きだからずっと付き合っていると疲れてしまうかも」など、前情報があるだけで、当日の過ごしやすさや心構えが変わります。また、好きな食べ物もリサーチして、日持ちする手土産を準備しましょう。手土産の相場は3千円程度です。女性の親へ挨拶
まずは、女性の親に結婚の許可をもらうのが一般的。女性が男性の籍に入るのが一般的なため、先に籍が変わる許しをもらいます。もちろん、婿養子になる場合は順番は逆。「自分の親は順番何て気にしないよ」と思っていても、実は心の中で気にしている可能性もあります。また、保守的な地域ほど礼儀として重要視されますので、今後のお付き合いのためにも順番は守っておきましょう。
④女性の親へ挨拶 まずは、女性の親に結婚の許可をもらうのが一般的。女性が男性の籍に入るのが一般的なため、先に籍が変わる許しをもらいます。もちろん、婿養子になる場合は順番は逆。「自分の親は順番何て気にしないよ」と思っていても、実は心の中で気にしている可能性もあります。また、保守的な地域ほど礼儀として重要視されますので、今後のお付き合いのためにも順番は守っておきましょう。
⑤男性の親へ挨拶 女性の親から結婚の許可をもらったら、次は男性の親に結婚の挨拶をします。事前に男性は親に結婚の承諾を得ておきましょう。

当日の挨拶のマナー

①日程調整 当日の挨拶のマナー 髪の色は、黒もしくは黒に近い色で。男性の場合はスーツ、女性の場合は清楚な服装が好印象を与えます。膝丈のワンピースはイスに座ると膝上になってしまいますので、膝下丈を選びます。
玄関で靴を脱ぐことになりますので、みすぼらしい中敷きや、擦れた革靴、ミュールやサンダル、運動靴は避けるようにします。靴下やストッキングは、穴が空いていないか、伝線していないか、毛玉は出来ていないか、チェックして下さい。
ハンカチは必ず持参して下さい。清潔感のある身なりで訪問しましょう。

②訪問 家に到着するのは、約束の時間の2~3分後がおすすめ。5分以上遅れる場合はやきもきさせてしまいますので、必ず連絡を入れて下さい。
コートは、家の敷地に入る手前で脱ぎます。門を越えて玄関に入る前に脱ぐ方もいますが、実はこの作法はマナー違反。また、トイレは事前にすませておきましょう。
③玄関先で挨拶 玄関に上がる前に、親に相手を紹介します。紹介されたら手短に自己紹介と時間を取ってくれたことへのお礼を。冷蔵の必要がある手土産を持っている場合はこのタイミングで袋のまま渡して下さい。
④下座に座る 上座を勧められても下座に座るのがマナー。しかし、断っても上座を再度すすめられたら、意固地にはならず素直にお礼を言って座りましょう。常温でかまわない手土産は、挨拶の後に袋から出して渡します。
⑤歓談と結婚の話当日の挨拶のマナー まずは和やかに歓談をして下さい。お茶をすすめられたら、「頂きます」というのがマナー。
緊張していても忘れずに。2つ3つ程度の話題が途切れたら、結婚のお願いをします。この時、必ず男性から切り出して下さい。
結婚の承諾がとれた後、お酒が出されることもありますが、車の場合は辞退して下さい。
車でなくても、初対面で酔ってしまっては大変ですので、1杯程度にしておきましょう。
⑥帰宅 訪問は1時間~2時間程度で切り上げます。親側から「今日はこの辺で」と言ってくれるわけがありませんので、必ず男性から「今日はこの辺で」と切り出して、「ありがとうございました」と必ずお礼を伝えましょう。また、家に帰りついたらお礼の電話をして下さい。ハガキでお礼状を出すと喜ばれます。

職場への挨拶 結婚の3~4ヶ月前

両親に結婚の許可をもらえたら、次は周りの方に結婚報告や挨拶を行うことになります。

職場への挨拶の段取り

①上司への報告 最初に報告するのは、直属の上司が正解。結婚式の日取りや、結婚式への招待の有無、新婚旅行休暇のお願い、女性の場合は今後の働き方についてもお話しなければなりません。結婚式に招待しない場合は「親族だけで行うことになりましたので」と告げましょう。また、働き方は、「今までどおり」働ける場合もありますし、「今のように残業をするのは厳しい」ということもあるでしょう。また、彼の両親の希望などから「退職」を与儀なくされる場合もあります。会社の規則を先に確認して、「少しお時間を頂けますか?」と声をかけましょう。
派遣会社員としてお勤めの場合は、先に雇用主の派遣会社に結婚報告をして、今後の働き方なども相談します。その後、勤務先の直属の上司に結婚報告をして、今後のことを相談して下さい。
②先輩・同僚への報告 職場への挨拶 結婚の3~4ヶ月前 どんなに職場の同僚と仲が良くても、報告は上司→先輩→同僚の順に行います。先に同僚に話しているのがばれると、場合によっては風当りが強くなる事もありますし、「常識がない」と影で噂される可能性もあります。上司に自分から報告する前に上司の耳に入ってしまうと、報告の際に嫌味を言われることも。必ず順番は守りましょう。

友人・親族への報告

友人・親族への報告親への挨拶が済めば、友人や親族にも結婚報告をします。
親族へは親が行ってくれる場合もありますが、出来れば自分からも電話などで直接報告を入れましょう。おじいちゃんやおばあちゃんは、孫からの直接の報告をとても喜びます。