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ゲストのマナーあれこれ

結婚式の二次会に招待されたとき、マナー良く参加することは出来ますか?ゲストがやってしまうマナー違反は意外と多いもの。結婚式の二次会は和気藹々とした席ですが、だからこそ気をつけたいマナーや常識というものがあります。
結婚式の二次会ゲストとして招待されたときに恥をかかないように、マナーや常識はしっかりとわきまえておきましょう。

ゲストのマナーあれこれ

服装

服装結婚式の二次会といえば、服装の基本はセミフォーマル。男性であればスーツでOKですが、気をつけたいのは女性。気負ったドレスというよりは、女友達と出掛けるよりは幾分おしゃれをして、華やかさを感じるワンピースをセレクトするといいでしょう。素材ではベルベットやシルクなど、高級感あるものを身に付けるのがコツです。
二次会が開催される時間帯が日中であればよりカジュアルに、夜間帯なら少しドレッシーでエレガントにするべき。冬場だからとブーツを選ぶ、網タイツを履くというのはマナー違反です。

バッグ

バッグ女性はつい、大きなバッグを用意してしまいがちですが、結婚式の二次会に出るなら小さめのパーティーバッグを選んで下さい。あくまでもパーティーの席ですので、野暮ったいのは失礼になります。
もしも荷物が増えてしまうというのであれば、あらかじめクロークに預けておくといいでしょう。男性なら何も持たず、すべて預けておいて下さい。

アクセサリー

アクセサリー結婚式の二次会でアクセサリーを付けるなら、色のないものがマナーとなります。例えばダイヤモンドやパール、または華やかさを添えてくれるスワロフスキーがベスト。年齢に応じて相応しいものがありますので、背伸びをしてしまうことや若ぶるようなことは控えましょう。
もうひとつ大切なのは、アクセサリーに合わせたヘアスタイルです。ロングヘアならば髪をアップにし、耳元のピアスやイヤリングを印象的にする。またはルージュの色を服装に合わせ、いつもより鮮やかにしてみるなどもポイント高いでしょう。

結婚式の二次会の会費

祝いの席だからと、袱紗に包んで持参してはいませんか?これは二次会ではマナー違反です。受付で手間取ることになり、周囲に迷惑をかけてしまいます。
むしろ、用意した会費をその場でお財布から出して渡すだけで正解なのです。また、二次会は受け付けさえしてしまえばゲストは会場の出入りは自由ですので、用事があって遅れたり、途中で退席する場合も問題ありません。
もっとも、大人のマナーとして幹事には事前に一声かけておくのは大事なことです。

名刺交換

新郎新婦の門出を祝う席なので、仕事相手と顔を合わせたとしても会場内での名刺交換はNGです。
どうしても、という場合は会場の外に出て行うなど、TPOをわきまえましょう。そして、会を盛り上げることこそが参列するゲストの役目です。
もし、ゲームが用意されているようであれば、いつまでも会場の外にいないで、積極的に参加してムード作りに一役買って下さい。

立食パーティーの場合

ビュッフェのような立食形式の場合、椅子が壁側に用意されていても容易に腰かけてしまうのはマナー違反です。こうした席ではご年配のゲストや妊婦といったゲストのために、あらかじめ用意しているからです。
数に限りがあるケースが普通ですので、どうしても気分が悪くて座りたい、という場合は幹事に使用しても問題はないか、確認を取ってから使用して下さい。

仲間内だけで盛り上がらない

新郎新婦、どちらか一方の関係で参列している方が多い二次会。つい、仲間内で盛り上がってしまいがちですが、これも勝手な行動のひとつでしかありません。この場を共有しているということを忘れず、見知らぬ人とも一緒に二人を応援してあげることが大切です。
お祝いの席で大切なのは、想像力を働かせて自分の行動が間違っていないかを客観視出来ること。主催者がどんな想いでこの席を用意しているのか、その場では忘れないことが大切です。